後輩オペオペ(id:nigamizu)から「今夜のNEWS23電気グルーヴが出るのでDVDに録画しておいてください!」と入電したのが昨夜のこと。んで今日渡しに行ったついでに「パッチギ!」を新宿で観賞。
幸せ過ぎず不幸せ過ぎず、きちんと消化できてそれでいて「それって出来過ぎだよ」みたいな突っ込みを入れなくていい非常にいい映画でした。それぞれの登場人物がバラバラにストーリーを紡いでいるようでいて、最後主人公の弾き語りでちゃんとつながっていくところにグッときました。この映画の泣かせどころなんだろうな…隣で見てたオペオペは10分で泣いてたけど。
劇場を出てオペオペから「ちょっと飲んでいきましょう」といわれ飲み屋へ。彼が泣いていたのは単純に涙腺が弱いからではなく、自分の知ってる風景や行きつけた街並みがふんだんに登場するせいであったことが判明。そういえば私も、故郷が舞台になったNHKドラマ「ねばる女」では、泣きどころゼロのシーンでもウルッとキタっけなぁ。それに、関東出身と関西出身ってのもずいぶんツボの違いになったみたい。「在日」なんて言葉を知ったのは高校生になってからだったし。
結局「ちょっと飲みにいきましょう」が終電までいることに。明日仕事なのになぁ…。