チャレンジングな企画。

創業して5年ソコソコなウチの会社。それなりに安定したクライアントさんはいるのですが、売上規模としてはトヨタ自動車の1/12000ぐらいしかないチッポケな会社なので、お世辞にも「強固な経営基盤」とはいえません。
経営陣としては経営基盤の拡大を狙っているわけで、あれやこれやと業容拡大に知恵を絞っているようです。
#もりかわは本業をやらせてもらってます

今やっている事業とは全く違う分野に進出する企画を立てては、経営陣のコネクションで呼んできたコンサルとかその筋における本業の方々に企画や事業計画をご説明して意見を求めているらしく、その企画書やディスカッションしたレポートが社内報告として回覧されてきます。
その企画書を見るたびに「そんなんできるわけないじゃん」「そんなのもう任天堂がやってるよ」「それで儲かるんだったらみんなやってるよ」という感想を胸にしまって読み流すのですが、一緒についてくるレポートが面白い。

「御社のメディアパワーが活用できれば大きく伸びる可能性がありますね」
クロスメディア型ビジネスはマーケットへの訴求力もあるでしょう」
「今までにない分野で非常にチャレンジングな企画と思います」

これはやんわり「成功しねーだろ」って言ってくれてるってことだと思うのは私だけですかね。