武蔵野快速最終電車

久しぶりに残業して終電でした。にもかかわらずどうしようもない疲労を感じなくて済んでる。なぜだろう。

行きの車中なり会社着いてからなり、無意識のうちにロードマップを頭の中に描いて一日を始める。「これはメール一通出せば終わりだな―この人は電話口捕まえて口頭で頼まないと…」とか、工数を考えてだいたいの見通しをつけながら仕事を進めていく。しかし、メール書くのに手間取ったり、何度架電しても捕まらなかったり、急な頼まれ事が出たり…昼休み・午後・定時近くと、時間が経つにつれて朝描いたロードマップに狂いが生じ、その度にマージをかけていき一日の終わりに近づいていく。
積み残しが少なければ、少々残業してもその日のうちに終わらせてしまおうと思うし、急がない上に翌日以降のスケジュールに余裕があれば定時で帰ってしまうし。出張が立て込んでいたりすると、その日だけでなく一週間先までのロードマップを頭の中に描いたりもする。
だから、ロードマップの終わりごろにリカバリーのしようがない破綻が生じた時は、達成できるはずの目標が一気に遠のき、精神的なダメージが大きい。一日かけても終わらなそうな分量の仕事を、18時ごろ任されたりすると特に。

今日は23時過ぎまで仕事してたけど、こなすべき事はこなすことができたという達成感が疲れを感じさせてないんだと思いました。